「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」を観に行ってきました

 

アウトサイダー・アートを代表する伝説的芸術家「アドルフ・ヴェルフリ」 日本初の大規模展覧会に行ってきました。チケットをいただいたのでアウトサイダー・アート(アール・ブリュット)の意味もわからず、ましてや「アドルフ・ヴェルフリ」という画家のことも知らず、ただ、展覧会の表題に「二萬五千頁の王国」とあったので、一人でそんなにたくさんの絵を描くなんて、どんな人だろう、どんな絵だろうと思いながら、金曜日の夕方に観に行ってきました。会期も終盤で、混み合った土日は避けたくて、でも平日は夕方5時閉館で、金曜日だけは8時まで開催していたからです。思った通り、空いていて、ゆっくり自分のペースで観て回ることができました。

上右側の写真が入ったところにある案内版です。無造作に積み上げられた紙が25000頁の作品の象徴です。紙も新聞用紙と記されていてペラペラな紙のようで、傷みの激しい物がたくさんありました。
どの作品も鉛筆と色鉛筆だけで紙の隅までびっしりに埋められていて、一心不乱に描いた「アドルフ・ヴェルフリ」の魂、力強さが伝わってくるものばかりでした。絵の中にも文字や数字、音譜が羅列してあり、変な人の顔(自画像)がたくさんあって、意味不明な絵ばかり。でも、なぜか圧倒され、その世界に引き込まれてしまいました。

「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」
兵庫県立美術館
会期:2017年1月11日~2月26日