ディック・ブルーナのデザイン展「シンプルの正体」に行ってきました

伊丹市立美術館で開催中の「シンプルの正体」を観に行ってきました。
うさこちゃんの絵本シリーズ「ミッフィー」の作家ディック・ブルーナ氏のデザイン展です。
小さい頃からミッフィーが大好きだったので、ぜひ、観に行きたいと思っていました。

ディック・ブルーナ氏のことは絵本作家としてしか知らなかったけど、
今回、「シンプルの正体」で、絵本作家である前にすばらしいデザイナーであること、
シンプルなデザインの数々に触れて感激しました。

ブルーナ社のペーパーバックの表紙がたくさん展示されていて、私もこの表紙に惹かれてペーパーバックを読んでみたいとわくわくさせられました。中でもミステリアスな推理小説のシリーズの片隅にあるシンボルの「くま」に魅せられ、絵はがきがほしいと思ってショップに立ち寄りましたが、もう売り切れたのでしょうか、1枚も無くて残念。

それから、展示会のポスターにもなっているこのブラック・ベア、シンボルのくまに手を加えた「Zwarte Beertjes」キャラクターだそうですが、読書のし過ぎで目が赤くなっていて、とてもチャーミング。
このブラック・ベアの絵本は 未完のままだそうですが、ストーリーはブラック・ベア自身が亡くなったことの回想絵本で、展示してあるイラストと本文を見て、ディック・ブルーナ氏が亡くなられた今、未完のままであることに意義があるように思えました。

いつも美術展に行ったら、絵はがきを買うのですが、今回は私にしては珍しく、「シンプルの正体」の展示会の図録を購入しました。図録の大きさが絵はがきサイズなので、いつでも手元において、また、ディック・ブルーナの世界に入りたいと思います。

「シンプルの明日」というコーナーではディック・ブルーナ氏に影響を受けたクリエーターの展示もあって、こちらもステキでした。

このコーナーは写真撮影がOKだったので、ちょっとご紹介。

それから、ディック・ブルーナが影響を受けた画家などの展覧会「コレクションにみる色・線・形」が同時開催されていて、明快な色・線・形の表現を特徴とする作品が100点ほどあり、これがすべて伊丹市立美術館の所蔵品からだということに驚きました!
伊丹市立美術館ってすごいです!